(20180301追記 使用三ヶ月雑感も書きました。
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(20180108追記 これも参考にどうぞ
届いてから数日なのでそんなに使いこんでませんが気付いたことをメモっておきます。
なんか暗い
eInk 社の電子ペーパーの新世代として Carta なるものが登場し、それまでの Pearl とくらべて白くなったというのが売りだったようで、もちろん Max2 につかわれているのも Carta であるはず....だが、Max2 に使われているのをみるとどうも Pearl 相当のものを使ってるんじゃなかろうか。なんか暗い。黒が黒くない。ということで単純に Kobo glo HD と比較した画像がこちら。
なんか全然違うんですけどー。Kobo glo HD が基準になってたので余計がっかり。ちなみに YotaPhone2 の背面と比較しても同じ感じ。
それからソニーショップに行って DPT-RP1 と比較した画像がこちら。
軽さが違うのは当然として、大きさも違う... 色も暗い.. 角度の問題で暗くなっているところはるものの、同じくらいの照度のあたりでも違いがある...ううーむ。本当にどんなパネルを使っているんだろう。気になるのは文石科技の微博(weibo)でもBoox Max2 が客からの質問への反応で「(次出る)Noteは白い」と言ってることで、やはり13.3インチのこのパネルはなんか劣っているようだ。全体につくりはしっかりしてるだけにそこだけは残念だ。
ちなみに DPT-RP1 と Boox Max2 標準のNeoReader2 とでの比較でいうとページめくりや書き込みの反応については大差なかった。それだけにちょっとこの画面が劣ることは残念。
(20171214 文石科技に直接問いあわせてみると、ワコムの分ぶ厚くなってそれだけ黄色くなったということらしい)
モニタはディザ一択
Boox Max2 の大きな売りとして モニターにもなるというのがある。こんな感じ。
そこそこ使える反応速度だが、マウスがわかりづらいので精細な画面にしておくとちょっと厳しい。電子ペーパーディスプレイ向けに画面のパーツを少々デカめにしたうえでハイコントラストなどにした方がいいのかもしれない。そしてこの画面は白黒2値のディザで構成されているので密度が余計低くなる。
うーむ
画像はまぁこれでもいいとしても、問題は文字だ。
うーむ。ツラい。せっかくここまでできてるのにどうして各種モードを用意してくれてなかったのか。たしかに目への負担は低いけど、今度は違う方向からの負荷が強い。あと、色合い。最初に書いたように、パネルの色が暗く黒が明るいという点がまたそのなんか見づらい感じを強くさせる。Boox Max2 に期待してる人は多いかもしれないが、自分のように飛びついて買ってしまうよりは、年末か来年に出てくる Boox Note を待った方がよいのではなかろうか。
ただし大きさは正義
ということでクサしておいたが、ここまで大きいと、各種スキャンPDFの類が非常にみやすい。国会図書館から落としたものでもイギリス統治時代のインドの英語文書でも最近の論文でも特に問題なく見れる。あと見開きで見ても不自由を感じない。見開きの状態でメモを取るなどもやりやすい。そういう点では大きさは正義だとおもう。
それから電池の減りは早い。電子ペーパーで画面の更新を頻繁にやるとそういう結果になるというだけのことだ。テキストも画面が広いと画面全体に広がってしまうので非常に読みづらい。
Gogle Play が動く
最近Googleの管理が厳しくなっているようで、Boox Max2用のアカウントをその場で作って使おうとしたら即座にそのアカウントが使用停止になってしまった。しょうがないので昔作って放置してたアカウントを復活させてそれでなんとかした。デフォルトでは日本語入力とかにまたく対応してないので、とりあえず日本語キーボードをいれるところからはじめた。ところで普通のAndroid端末では eBookDroid というのを愛用してたわけだが、BooxMax2 にいれるとちょっと相性わるいようだ。なぜかはわからない。
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