YotaPhone2 の背面もフィルム貼ってクッキリさせた状態でないとおちつかない人間であるのに、Boox Max2 にはフィルムも貼らず最初の艶消しの状態のままで画面にあーだこーだ言っていた。まぁそもそも中国からオマケが来なかったのが悪いのだがそれはさておき今回ようやく百均のダイソーでA4向けのクリアタイプの液晶保護フィルムを手に入れたので貼ってみたら、そこそこ納得の行く出来になった。
Kobo glo HD にもフィルムがはってあるのでそれでクッキリ見えているのにそれとくらべてどうこう言っていたのは不公平だった。まぁそれなり。もうすこし黒ければいいのだがまぁこんだけクッキリしたらいいか。
こういう画像の表示は Boox Max2 デフォルトの NeoReader 2 だと色が黒くなる。まぁいちいちコントラストなどイジらないといけないんだろうが。とりあえずLibrera ならそれなりにでるのでこれで表示。
フォントもこんな感じ。こっちはもうすこし頑張れそうな気がするがそういうアプリを探せばあるかな。大画面でデカ字でみるにはちょうどいいか。
ちなみにクリアタイプのフィルムを貼るとペンでの書き心地はわるくなる。目の快楽のために書き心地を犠牲にすることになるが、そこは人次第だろう。とにかくクッキリ見えてた方がいい。
将来的に600dpiのパネルとかでてくるかもしれないが、たぶんコンテンツがそこまで対応できてないだろう。マイクロフィルムをデジタル化したものの低解像度は今でも問題だが、それとおなじように今あるデジタル化コンテンツが拡大してもよく見えないという問題に直面するかもしれない。今、日本各地でたとえば博物館とか資料館とかボコボコできてるのはそろそろ定年を迎えようとする地方の公務員連中が天下り先として作らせているのだがそのうち維持できなくなる未来がみえている。ま、デジタルアーカイブが陳腐化してもそういった箱物とはちがって、コピーして集約できるから無駄にはならないが、「2010年代にデジタル化された低画質画像」みたいな紹介のされかたをするかもしれないな。
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