(追記 20190203 SSD化したら65%充電でも使える時間が2倍くらいになって外での実用に耐えうるようになりました。みんなもSSD化しよう!)
(追記 20190129 買いかえるバッテリー売ってるのか検索してみたら欠品していた。富士通め)
(追記 20181112 解除されたとおもったが再起動したらもとにもどってしまった。富士通め)
(追記:この制限は 2018/11/03にめでたく解除された。)
今メインで使っているノートパソコンは富士通の FMVT90T (TH90/T)だが、バッテリーはそこそこ持つ上に充電に要する時間が非常に短かいのでありがたく使っていたが、このあいだドライバのアップデートなどしたら、バッテリーが消耗しているというメッセージが毎回起動時に出るとともに、充電容量の上限がいきなり65%に制限された。今まで80%で使っていたのにそれよりも短かくなる。
富士通の言い分によるとバッテリーが消耗したらそうなるということだが、windows付属のpowercfgでそこそこバッテリーの情報を収集しているので、そんなに充電容量が減っていないのはわかっている。設計容量が45360mWhのところ、現在の容量は41011mWhということで、まだ90%くらいの容量はあることになる。ただし80%充電で抑えているので、Windows のユーティリティが示すところでは5時間くらい使えるところ、4時間程度使っているということだが、まぁ今のところそんなに使うこともない。
この、「【ノートパソコンを安全にお使いいただくために】バッテリ充電制御機能アップデートのお願い」というのを見ると、何をもって「消耗」というかの基準が明示してある。
バッテリーユーティリティが搭載されている場合
- 「サイクル数」が300回を超えている
- 「バッテリーの消耗状態」(注2)に「交換時期が近づいています」または「早めの交換をお勧めします」と表示されている
バッテリーユーティリティが搭載されていない場合
- バッテリ駆動時間が、購入時より明らかに短かくなっている(バッテリ駆動時間が半分など)
なるほどたしかにバッテリーユーティリティでバッテリーの情報を見るとサイクルは464回。富士通言うところの「消耗」の基準は満たしている。
そしてその制限を解消する方法は新しいバッテリパックを買うことだという。うーん? それはつまり不良品であるから買いかえろということか? それならリコールで交換するべき話ではなかろうか。不良品ではないというのならこの65%制限をとっとと外してほしい。
富士通 ノートパソコン FMV LIFEBOOK TH90/T(タッチパネル対応)(Office Home and Business Premium搭載) FMVT90T
- 出版社/メーカー: 富士通
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
- 出版社/メーカー: 富士通
- 発売日: 2015/02/06
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログ (8件) を見る