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YOTA4( YotaPhone4 )は2020年だとか そして謎の電子ペーパースマホ登場

 Yota3 の次世代の情報が出てきた。8/24-27に重慶であった展示会に Yota がこれからの計画を公開したのを百度貼吧(百度掲示板)のYotaPhone3吧(YotaPhone3板)で報告した人がいたのでそれをそのまままとめる。元スレは以下なので中国語わかる人はそれ見たらヨロシ。

tieba.baidu.com

 まずは画像を転載。会場に展示されていたモックらしい。

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 報告によるとこのYota4( YotaPhone4 )は2020年市場に出す計画だそうだ。Yotaが他に出す計画を公開したのは

 で、今年出すと言ってたのは学習スマホらしい。この学習スマホだが、中国語では「墨水屏学习机」(電子ペーパー学習機)となっている。画像をみるかぎりでは電話機能があるので子供の学習に特化したアプリがプリインストールされた電子ペーパースマホのようだ。日本の老人向けのらくらくスマホみたいなものだとおもえばだいたい間違いないようにおもうが、重要なのは電子ペーパー面だけというところかな。これは1000元程度(大雑把に2万弱)の低価格路線で出すらしい。となると対応バンドが気になるところ。日本でも使えるかな?

 それから電子ペーパータブレットだが、これはDPT-RP1/CP1やBoox Max2/Note的なもののようだ。規格は11インチ、6インチ、5.6インチの三種類ということだが、5.6インチが電子ペーパー学習スマホで、11インチ6インチがタブレットではなかろうか。まぁよくわからない。

 YotaPhone の路線を真っ直ぐ走ってくれないのは残念なことだが、事業として金が入ってくる道を作るのは非常に重要なことなので、こういう方向に走ってしまうのは悪くない。教育を金蔓にしようというのは、文石科技(Onyx)もやってることだ。しかし文石科技は電子ペーパーに色を乗せた実験的ものをまず教育市場に投入しようとしているのに対し、白黒で機能の制限された電子ペーパースマホをいきなり出すということでなかなか冒険的ではあるが、目のつけどころは悪くない。あと、電子ペーパータブレットなんだがこれは、他にたくさんそれまで専門でやってきた会社があるところへYotaが出して通るんだろうか。どうも画像をみている限りではDPT-RP/CP的なものを出そうとしてるように見える。紙のような書き心地と普通のタブレットの半分の軽さが売りのようだ。展示の方ではわりと詳細なスペックがのっていたようだが、写真がそこまで撮ってくれてないのでよくわからない。

以上

SONY DPT-CP1 デジタルペーパー

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