メモ@inudaisho

君見ずや出版 / 興味次第の調べ物置き場

600ppi/400ppi の高精細電子ペーパーについて(訂正) ジャパンディスプレイをずっと大日本印刷と間違えていた

 去年の6月ごろ、JDI( ジャパン・ディスプレイ )と eInk社(台湾 元太科技)が協力して600//400ppiの高精細の電子ペーパーの開発に成功したのだが、その件について去年のかなり早い時期から大日本印刷とのコラボと勘違いしてずっと大日本印刷大日本印刷と書いていた。うーむ。まぁ一人で書いてるし誰もコメントしないから間違えても気付かないということなんだろう。去年の6月7月ごろも非常に忙しく、大日本印刷とeInkとのコラボの服飾関係もあったのでそれで頭の中でごっちゃになっただけかもしれない。ということで全部直した。

 それで最新情報はないかと探してみるとこんなのがあった。

電子棚札向け30cm-wide高精細電子ペーパーを開発

   ここで「高精細」と言ってるのが198ppiということで、400ppiどころか今電子書籍端末向けの最高画素密度の300ppiにも及ばない。ただ混色できるTritonということでそのへんが技術的限界を生み出しているのかもしれない。色があるほど目が錯覚してくれるので少々荒くてもよさそうではある。しかしカラーの方を目指しているとなると高精細化はやはり遅れるのかもしれない。

一〇〇年目の書体づくり―「秀英体 平成の大改刻」の記録

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