メモ@inudaisho

君見ずや出版 / 興味次第の調べ物置き場

ルノー ウルトラライト7 のスポーク折れを修理に出したその後の経過

 8月初頭に自転車を出してからいろいろあったのだが、台風があったり AtCoder にハマったりしてたので書く機会がなかった。一応書いておくと、結果的に自転車屋のお墨付きで各部品の交換となった。

 8月頭に自転車をあずけてからお盆すぎまでほぼ連絡がなかったのでなにか騙されたのかとおもって焦ったが、そういうわけでもなく、お盆を挟んでスポークの取り寄せに時間がかかったらしい。自分としては13号のスポークを切ってつけなおしてくれたらそれでいいというつもりだったので、何をしてるのかと焦ったのだった。自転車屋のいうところがなかなかおもしろかった。どうもこの ウルトラライト7、中国か台湾かしらんがそっちの方に製造を依存してるので、ハブの供給先が安定せず、一時期は三種のハブを併用していたらしい。ハブによってどこが中心かというのは変わり、それによってスポークのバランスも変わることもあるという。自分の個体はバランスが反対になってたというので、スポークの長さを調整するためにひねって交差させる特殊なはりかたをしていた。そうしてから渡す前に試乗してみるとサドルもハンドルもすぐに下がるがこんなに下がらないという。そんなもんかとおもっていたが、比較的大事に乗ってるようにみえるのにこの状態というのは、なんぼなんでもひどいらしい。部品は大量生産品だとはいってもどうしてもバラツキはあり、これとこれなら合うというような相性がある。どうもアマゾンで買ったこの個体、ハズレの部品の寄せ集めだからこんなにひどいのではないかという話だった。まぁ買ったときからなんかサドルが下がりやすいなとはおもっていたがやはりちょっとおかしいのか。

 この自転車屋、リコという大阪を中心とした自転車屋のチェーンの京都の円町店だが、ウルトラライト7を企画している gic (オオトモ)も大阪の会社なので、取引があって融通がきくらしい。名前出してもいいよということなので、スポーク直ったならもうどうでもいいんだがとは思いつつ gic に電話してみると、どうも見てくれるらしい。それで、なんばの店に持っていって、これまでの経緯とあちこちゆるいということをいうと、まぁ置いてけ、ということだったのだが、二日くらいして夕方にできたという連絡があった。台風21号が翌日来るので悠長にはしておれずいそいで取りにいった。

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gic の難波の店

 さて、受けとると同じ個体かとおもうほど、やたらしっかりしている。どうもハンドルの付け根のあたりとかゴッソリ交換したらしい。そのわりによく落ちると言っておいたサドルは締めただけだっただが、こっちもよく落ちるようならまた持ってきてということだった。ということで、スポークが直ればそれでよかったのだが、それだけで済まなかったということだ。ちなみにスポークの折れて修理したところだが、gic 的には交換という扱いらしく、また車輪まるごと交換されていた。うーむ。去年ここで交換したのは何だったのか。よくわからない。自転車屋の説明と輸入販売してる方の説明は両者の見えてる範囲が違う以上、整合はしないから何が正しいかはわからないが、ま、直ったようなのでこれでよしとしよう。

 しかし翌日からの台風でひどいことになったり paiza や AtCoder やったりしてたので乗る機会がなかった。これからもしばらく乗る機会ないかもしれない。折れたスポークは金出したら交換できるが、天候はどうもできない。