メモ@inudaisho

君見ずや出版 / 興味次第の調べ物置き場

国会図書館の東京本館に行ってきた

 飛行機が成田発着だったのでロシアの帰りに国会図書館の東京本館に行ってきた。
 第一の目的は週間少年チャンピオンを借りだして「弱虫ペダル」の未読部を読破することで、奈良のスーパー銭湯で読んだ単行本の最新巻(第29巻)の先からチャンピオンの最新号まで読んできたのだが、そのついでに国会図書館デジタル化資料の9/27の改修がどんなもんかみてきた。
 その前に一つすごいことをみつけた。それは国会図書館の東京本館においてある端末の一部がタッチできるディスプレイだったことだ。ここで適当に書きちらしていることがすこしづつ反映されていてちょっと感動してしまった。タッチできるディスプレイは国会図書館関西館にあったのとおなじメーカーのものだったので今度関西館に行ったとき、タッチできるのかどうかたしかめてみる。あと、iPadが実験的に置いてあってすこし前まで意見を募集していたらしい。
 で、9/27の改修だが、国会図書館のモニタのサイズを前提にすれば妥当なことだった。ただなんかフォントがでかくなったのがデザイン的に不恰好な感じだが、そらしょうがない。こういう年寄りがうじゃうじゃ来るようなところで普通のWebサイトのようなデザインを採用した不見識のせいだ。どうせ国会図書館に来るおじーちゃんおばーちゃんから「字がこまかくて見えない」とか文句つけられたんだろう。無駄に凝らずに「らくらくホン」とか「簡単ケータイ」とかのデザインを参考にしてなるべくシンプルにすることを考えればよかったのに。まぁしょうがないよね。国会図書館にたかってくるような本の虫のことなんてわからないよねIT屋とか国家公務員様に。
 それはそれとして、今持ってるノートパソコンがレッツノートのCF-T7なんだがこれの液晶の画素数XGAの1024x768なので、新デザインだと画面からハミでてしまう。フルスクリーン表示すればいい感じになる。今んとこ通読するときはPDFダウンロードして結合したり何したりしてから見ているのでそんなに困ってないが、ちょっと内容をみるのに不便だ。まぁそろそろノートパソコンを新しいのにかえる事を検討しつつあるのでいいといえばいいのだが、どうせJavaScriptつかいまくりなんだから最初に画面サイズを取得して調整するようにしてくれりゃいいのに。
 あと、国会図書館内の端末モニタが上下できるようになったのに上げ下げしてる人がほとんどいないのが意外だった。