メモ@inudaisho

君見ずや出版 / 興味次第の調べ物置き場

YotaPhone2LTEB19化(プラスエリア化)をrfnv移植で試して失敗

 うーむ。シリア情勢がやばい。こんなときにロシアのスマホをいじっていて大丈夫なのかという気もするが買ってしまったものはしかたない。しかもロシアのサイトで配布されていた怪しいものをいっぱいいれてしまったのでバックドアでもウイルスでも感染してしまっている可能性は高い。そういうものの配布方法としてはなかなか理想的だ。入れてしまったものはしかたないから、ま、いいか、ということで今度はrfnv移植に挑戦してみた。同じCPUをつかっていてLTEB19に対応しているものから吸いとって入れてみるというやつである。B19を受信し解釈するための何かがはいっているようだがわけもわからず入れてみる。
 具体的にはこんな感じだ。
【LTE B19】海外版XperiaのNTTdocomoプラスエリア対応化について | AndMem
 で、わけもわからずXperia z1f SO-02FのrfnvのB19部分なるものを入れてみたのだが、結果としてはドコモに繋がりそうになって切れるということをくりかえすようになった。失敗である。それでも放置してみると「H」でつながるようになった。3Gスマホの誕生である。あーーーーー!!!
 ということで入れたファイルを全部消したらもとにもどった。入れる前に同じ番号がないことは確認している。実は最初違うCPUのrfnvを流しこんでしまい、もどしてもなかなかつながらないのでついに3Gスマホのままか... とあきらめ気味だったがもどったので一安心だった。

 こういう改造方法はグローバルに展開しているXperiaとかの改造情報を元にしているが、グローバルに展開している場合ハードをどこでもつかえる形で製造してソフト的に制限するという方がコストが安くなるが、YotaPhone2の場合最初ヨーロッパ対象で製造して次に中国対象で製造したのだから最初から全世界対応をする必要はなく、日本市場には対応してないだけかもしれない。たまたま中国モデルがでたおかげでそこそこ使えるのになったということか。となると次のYotaPhone3もB19に対応するかどうかは厳しいものがあるな。