メモ@inudaisho

君見ずや出版 / 興味次第の調べ物置き場

Boox Note Lite と Boox Note+ の発表

 Boox Note S の発売からそれほど時間のたっていない文石科技 ( Onyx ) だが、この度 Boox Note Lite と Boox Note+なるものを発表した。出すという予告を聞いてからは何を出してくるのか不思議だったが、それはこの程度のものだった。

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 一目瞭然だが、Lite はパネルからペンがなくなってタッチだけになったもの、+は内部はNoteといっしょで、前面がフラットパネルになったことだ。なるほどなかなか訴求力のあるところを突いてきている。Boox Note S は文石科技の大型電子ペーパーAndroid端末では最初のフラットパネルだったがたぶんあれ大量生産のテストみたいな位置づけだったんだろう。(6インチのKeplerは既にフラットパネルなので文石科技初ではない) さてそれだけ違いをつけたということは価格にも違いが出るはずだが、その予価と文石科技製品の天猫(Tmall、タオバオの高信用版)での価格を比較してみよう

製品名 価格(元) 日本円換算
Google
2018/08/20
パネル
(インチ)
Boox Note Lite 2780 44758 10.3
Boox Note+ 3480 56027 10.3
Boox Note 3480 56027 10.3
Boox Note S 2480 39928 9.7
Boox Max2 4980 80177 13.3
T76ML Carta+ 1280 20608 6.8
Kepler 990 15939 6

 Note+ が現行Noteと同じ価格なので発表に間違いがあるのかもしれないがそこはわからない。Note S は全然興味がなかったので最初の価格がいくらだったのか知らないが、Note と1000元も違うのはおかしいのでやはり人気がなくて値段が下がったのではなかろうか。それから日本円換算については今人民元が米中貿易戦争のせいで急に安くなってきているので参考程度に。輸入商売は大変ですね(他人事

 まぁ今一番気になっているのは7.8インチ300ppi の Boox Nova の実スペックと発売時期だが、こっちはいつでるのか。いくらで出てくるのか。他のはどうでもいいです。やはり Boox Max2 は移動中にカバンから取り出して見る用途にはデカすぎる。もう一回り小さいのを。そして今持っている6インチの Kobo glo HD は画像PDFを読むには小さすぎる。まぁ 7インチ300ppi の Kindle Oasis 買ってもいいかなとはおもっていたりするのだが...