タブレット機器の使い勝手は単独で使うよりもパソコンなどの書庫との連携が運用を左右するということは前書いた。それで自分は Primitive FTP というソフトをつかって Android の方にサーバを立ててファイルを転送しているということも書いた。
また、ソニーの電子ペーパー機器は専用機なので上記のような転送手段はソニーの方で全て提供せねばならないということも書いた。
さて、文石科技(Onyx) の電子ペーパー機器は汎用Android機だとはいってもやはり連携は重要とみているようで、Boox OS 2.0のアップデートで各種クラウドとの連携をやりやすくしたようだ。やはりそこは汎用Android機の強みで、Android APPを入れればできてしまうのだが、さらにシステムと Ever Note や DropBox のアカウントと結びつけれるようにもなっている。文石科技( Onyx )が用意しているファイル転送アプリは今 Transfer という名前であるが、前はなんか使い勝手悪そうにみえたのであまり追求しなかった。今回 Transfer を押してみると、QRコードが出るようになった。どうもウェブサーバを立てて転送する形式に変更したようなので実際に触ってみることにした。(前からこうだったのかもしれないが今回やっと気がついた)
Transferを押すとこんな画面になる。
wifi を経由してファイルのやりとりをするので、WifiでどこかのLANに繋ってないといけない。QRコードもしくはアドレスを直接書いてアクセスすると、こういうシンプルな画面が開く。要はファイルアップロードの要領だ。ボタンの文言「上传文件」というのは直訳するとドキュメントアップロードになる。押すとエクスプローラがひらくので適当にファイルを選ぶとすぐにアップロード開始。
同一LAN内なので速く結構大きいものでもすぐ移動できる。終わると下のように100%表示される。
これが、どこへいくかというとここ。
Storage/WifiTransfer/ に入る。これはかなり使い勝手がよさそう。たとえばスマホからのファイル転送だと、スマホ側でテザリングをオンにしてそこにBoox Max2 を繋げればよい。そして Transfer をたちあげてそのアドレスにQRコードでアクセスさせ、あとはポチポチと押していけば転送できる。Androidの汎用機という特徴を生かしたよいファイル転送方法だとおもう。
BOOX Max2 電子書籍リーダー 13.1インチ大画面/Android6.0/デュアル・タッチ/Wifi対応/HDMIインターフェース
- 出版社/メーカー: BOOX
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
BOOX Note Pro 10.3, Front Light, Flush Glass Screen, 4G 64G Android 6.0
- 出版社/メーカー: BOOX
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る