富士通クライアントコンピューティングがSONYの電子ペーパーの下請けから調達したのかなにかわからんがほぼ同じ機械に「デジタルペーパー」とか「電子ペーパー」とか名前をつけて売り出していたものに名前がついたらしい。QUADERNOだとか。
QUADERNO の名前の由来もなにも書いてないが、クアッドコアをもじっただけだろう。腐敗堕落の50代が退職金もらえるまでの腰掛けでやってるやっつけ仕事だと思うと涙を誘う。 (QUADERNO の由来はイタリア語の「ノート・手帳」らしい)
最近の富士通のパソコンは露骨で、レッツノートにいろんな特徴をぶつけてきているのだが、こちらも簡単に言うとパクってきてなかなかおもしろい。富士通クライアントコンピューティングは名前だけは富士通だが、富士通のパソコン部門は整理されてレノボ(北京 聯想集団)に売り飛ばされている。だから、ここまで露骨な攻め方ができるのは上長がレノボになってそういうゲスな攻め方がしやすくなったということかもしれない。いかにもうちが新しく価値を創造したみたいな感じの宣伝でこいつら頭どうかしてるのかと首をかしげるところだが、ネットも見ず電気屋も行かず電話はガラケー仕事はFAXのおじさん連中に売りつけるとおもえばそんなもんかもしれない。
ところでレノボは 電子ペーパーとLED液晶 で 2in1 の YogaBook を作るなど電子ペーパーでおもしろい試みをしているし、文石科技(広州、Onyx) や 博閲科技(深圳 Boyue)など電子ペーパータブレット専門の会社もあるので、こんな板新しく作ればいいんじゃないかと思ってしまうが、モノとしての出来はなんといってもソニーの電子ペーパーが一番よい。このレベルの仕上げはまだまだマネできないんだろうか。そんなモノの優位をソニーは簡単に手放していいんだろうか?とおもっていたが既に次の電子ペーパーの新製品を準備しているらしい。ということはレノボ(富士通)は旧製品になるものを必死に売り出しているということだろうか。ひょっとしたら在庫処分なのかもしれない。そう考えると退職金をもらえるようになるまでの腰掛けの50代の仕事としてはふさわしいのかも。
ところでソニーの新製品の噂はこれ。おなじみ事情通のGood eReader のそれぞれ去年10月・8月の記事だ。
去年10月の時点で今後6ヶ月のうちに出ると書いてあるので、そろそろその6ヶ月もおわる。四月だろうか?あるいは三月? どうもこういった eInk 関係のデバイスは eInk社(台湾 元太科技)の製造ラインがネックなのかよく出荷開始が遅れる事が多いので遅延もあるかもしれないがさすがに去年ここまで書かれている記事の計画がさらに伸びることはないんじゃなかろうか。どんな製品が出てくるのか期待したいところ。
(20190428 追記) もうそろそろ 5月になり年号も変わりそうだが新製品の情報が出てこない。ひょっとしてソニー内部の再編で消滅したんだろうか。
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