メモ@inudaisho

君見ずや出版 / 興味次第の調べ物置き場

ルノーウルトラライト7 の新タイヤの破断

 去年の夏スポークが折れて結局交換してから冬になり結局ルノーウルトラライト7 (RENAULT ULTRALIGHT 7) 使ってなかったのだが、そろそろ暖かくなってきたので使おうかと出したら空気がなくなってペチャンコになっていた。そのときなんかおかしいなとはおもったものの、こんなもんかと気にせず空気を入れておいた。それからしばらくして奈良の帝塚山大学というところの公開講座を聞きにいったとき、駐車場があるかどうかわからないので近鉄と自転車を併用して行った。久しぶりに自転車を使い、やっぱりあると便利だ、とは思ったものの、その後山奥への帰りの自動車の中で風船が割れるような音がした。

 乗ってる最中に鳴らなくてよかったが、どこがパンクしたのだろうか。昨日出して確認したら思わないところが破れていた。

f:id:inudaisho:20190313083439j:plain
側面破断

 タイヤの側面にそった皺があり、そこまでまきこんで割れてる。側面に書いてある数字をみるところでは空気を入れすぎたわけでもない。皺というのはこんな感じに斜めの筋がタイヤの側面の内側にある。

f:id:inudaisho:20190313084559j:plain

 割れてわかったが、このタイヤのガワ、外側の接地面だけ厚くて腹側が薄い謎のタイヤだった。一度空気が抜けて皺になりそこが弱くなって今回のようなことになったのか。そもそもそういう構造になったのが謎だ。スポークにかかる負担を弱くするためにタイヤを弱くすることで応力を吸収しようとしたんだろうか。アイデアといえばアイデアだが、それでタイヤがパンクというかタイヤのガワごと破断するのはちょっと困る。

(この件だが、結局5月に自転車屋でガワごと交換した。)