(20190511 リフローの画像間違えて全然変わってない画像をアップしてたので修正)
Boox Nova Pro
Boox Max2 に英語版ファームウェア V 2.1.1 が落ちてきたのだが、それが画像スキャン系PDF閲覧者にとって至福の更新だったということは既に書いた。
そしてあまりによかったのでその勢いで7.8インチの Boox Nova Pro 買ったのだが、その直後入れた前歯のブリッジが大失敗でちゃんと噛めず、こういうのを漫然といじる余裕がなくて記事にもしてなかった。今でもあんまり隅々までいじりまわす余裕がないのだが、とりあえずどんなもんか書くことにした。
とりあえず新書と比較
さて画面だけでいうと一番近いのは新書になる。
機械の大きさではほぼA5。
つーわけで携帯に便利なサイズだということだ。画像中の白地ノートはA5ワイドなのでA5より若干大きい。Boox Nova Pro は A5 が入るポケットなら入る。
精細さは十分だが。
このとおり、新聞集成明治編年史でも表示して読める。まぁ6インチで表示させてたよりはマシ。ところでこれを無惨にも新書の活字と比較するとこうなる。
この新聞集成明治編年史は国会図書館デジタルコレクションのものなので画像がちょっと甘い。印刷物と比較するとこうなってしまうがまぁしかたないかな。元のサイズがほぼB5なのでどうしても縮小表示になる。老眼で小さい字が読めないとかでなければ十分読める。老眼の人は Max2 を買えばいい。
きれいにスキャンされた論文PDFをみる
もうすこしきれいにスキャンしてあるもの(論文PDF)を見るとこう。
たぶんこれ元がA5なのでより見やすい。これを、Boox ファームウェア V2.1.1 の NeoReader 3.0 の機能をつかうとこんなことが簡単にできる。
これはページ別になってるPDFなのでかなり設定しやすいのは前の紹介で書いた通り。自由にスキャンした画像だと本の位置が泳ぐのでついつい枠に余裕を持たせて設定してしまう。↑これが、↓こうなる。
みやすい! みやすい!
興奮して何回でも書いてしまう。。。。
PDFのリフロー
テキスト系のPDFはリフローできる。
フォーマット → 再表示 の再表示というのがリフローの意味で、英語版だと Reflow となってるのに日本語版では 再表示という訳になってる。まぁそっちの方がわかりやすいだろうと思ったんだろう。リフローさせるとこうなる。
(20190511 画像まちがえてた)
まぁ7.8インチといえど組版がある場合たいてい元よりも小さくなってしまうのでこの機能はいいのでは。
他
お絵描きもよい。テキストは知らん。
まぁ前に書いた個人的な事情で必要な事以外する余裕があんまりない状態なのでテキストのことはあんまりよくわかんない。テキストだとフォントがより綺麗に表示されるのでは。フォントも追加できるので工夫のしどころはいろいろあるだろう。(ここに書くほど工夫できてない) ノート機能はなかなかよいが今まで Max2 のでかい画面をつかってたので、いままでと違う携帯ノート的な使い方が必要だとおもう。Max2とどう使い分けるかなど、とにかく歯の件がおちつかないとなんともしようがない。
使い勝手がよいので32Gがすぐ埋まる
使い勝手がよいのでどんどん画像系PDFをつっこんでいくとすぐ埋まる。この点だけでいうと Likebook Mars の拡張性は魅力だが、Likebook 系の操作感はわからんのでなんともいえんな。人によって必要な機能も違うだろうし。とにかく自分にとって NeoReader 3.0 は最高だったということで。
重さ
外装がよくてしっかりできてる分こころもちズッシリ感じる。ノートの機能にはその方がいいのでしかたないかな。
V2.1.1 への自動更新はストップしているらしい。
ちなみにこのバージョンのファームウェア、自分にとっては非の打ち所がないのだが、どうも他のところに不都合があるらしく、OTA アップデートは止まってる状態らしい。サイトの方では英語版を配布している。
日本人はクレーマーっぽいのが多いから日本語版のOTAアップデートは最後になるだろうなwww
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