元気すぎて不養生
こうなってしまってから振り返ってみると普通の人ならやってるようなことをまったくやってなかった。たとえば
風呂に入ってない
- 風呂よりシャワーということでちゃっちゃっと入って洗って流すだけだった。風呂に入って温まる、これが免疫力アップの基本だがそれを怠っていた。そして不潔にしているとそれに免疫がとられてしまう。
寝るときも薄着
- 寒さに慣れるつもりでなるだけ寒い格好で寝ていたので、たとえば今年は掛布団の出番がなかった。体温を下げると免疫力が下がる。やはり薄着できたえるのも限度というものがある。
12月でもサンダル
- さすがに寒いと靴をはくのだがサンダルだと足まわりの管理が楽なので、山に行くのまでサンダルで行っていた。足がつねに冷えて熱が逃げる。やはり冷やすにも限度というものがある。
まぁつまり体のあちこちが目に見えて衰えてくる40代のおっさんのくせに若者のような行動をつづけていたのだ。今回で思いしった。もう元気のないおっさんであることを認識して普通の人のやってるようなことをやることにする。
免疫力はどんなものか
免疫力はどれくらいあるかというとT細胞の住まい胸腺はかなりダメージをうけているはずだ。というのも交通事故で電柱を折り東北電力に賠償金60万程度払うために二ヶ月ほど除染に行っていたことがあるのだが、そこで場所によっては胸になんか来る感覚があった。その感覚が何なのか調べて胸腺という器官があることを知る。つまり放射線の量は普通人間に感知できないといわれているが、胸腺が受けるダメージが起こす感覚として間接的に認識はできるようだ。ただしこれは個人差があるので普遍的に使えるものさしではない。ただしそのとき一時的に免疫がちょっと妙になっていることは、花粉症のような症状をはじめて体験したことで気付いた。頃は秋ということでブタクサかなんかだろう。そもそも除染をやるハメになった事故ではハンドルで胸を打ってしばらく寝ていたのでそれでも胸腺がやられている可能性がある。とはいえその後花粉症っぽい症状はでていないので、ある程度は元に戻っているようではある。
ということで、自分がなかなか治らないのでそれをもってやばいやばいと言っていたのだが、何のことはない不養生してるから自分で基礎疾患のあるような人間の振舞をして悪くなっているという可能性はある。ということでこれからちゃんと風呂に入ることにする。必ず生き残ってやる。 まぁそもそも新型コロナウイルスによるものかどうかもはっきりしないんだが一番それっぽいときには検査する体制がなかったんだからしかたない。
- 作者:西村 敏雄
- 発売日: 2008/03/10
- メディア: ハードカバー