やけくそで甘草を増量する
さて前回、猫コロナと比較して不治の病だからどうしようもないなと投げたことを書いておいたが、人語を解しない猫だから不治のままなのだろうし、また猫コロナのおこす病気と似ている所があるとはいっても、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)とは別物なのだからなにか手があるかもしれない。ということでためしに甘草を多めにとってみた。二週間で105gの袋を飲みつくしたので一日あたり7g程度摂取していたことになり、かなりギリギリの線ではある。とはいってもこの甘草、中華雑貨屋で「料理用」と言われて買ったものなので有効成分は少ないかもしれないのでそんなに毒ではないかもしれない。
あれこれ副作用を心配してみたが、効果はちゃんとあり、二週間でなんとか人並に行動できるようになった。要は病気のために一日の大半は行動不能になっていたのが、なんとか時間をとれるようになったのだ。しかしこれでも人並。なんとかもっと健常体に戻らないと大学院生的なことがそれなりのレベルでできない。
しかし抜くとすぐ戻る
105gと書いたのは簡単な話で買ったら105gあったというだけだが、かなり回復したところで甘草が尽きたので、副作用もこわいので甘草を抜きにかかってみたところ、すぐにぶり返しがやってきた。うーむ。参った。ということですぐに甘草を追加で買ってまたしばらく飲んで様子をみるということになった。
ただ、甘草のおかげで味噌茶を頻繁に飲まないといけないところからは抜けだせた。といってもまだ三食茶葉ウコン味噌汁であるが、味噌茶を間に頻繁にとらねばならないというところからは抜けだし食い物もバリエーションを増やせるようになった。
ビタミンDもコレステロールもステロイド
ちなみにビタミンDもコレステロールもステロイドの一種であるらしい。血中のコレステロールが日光浴によってビタミンDになって体内で効くとか。甘草もステロイド様の効果があるとなると、一番手軽なのは日頃紫外線をよく浴びて体内のビタミンD濃度を上げておくことかもしれん。意識して日にあたる時間をとるようになり朝日差しのいいときは日光浴をしている。うーむ。場所柄日光浴できる時間が限られるのがつらい。
ステロイド剤はやばい
ちなみにステロイド剤はやばいので素人が自己判断でつかうのはやめたほうがいい。医者の指示なしで使うと変な反応がでたときに対応できない。