メモ@inudaisho

君見ずや出版 / 興味次第の調べ物置き場

近代デジタルライブラリの精細画像

国会図書館の近代デジタルライブラリのjpeg2000画像には二種類あり、一つは白黒二値で一つは精細画像ということは前にもかいたが、精細画像のことについて書く。

精細画像は本の状態がある程度反映されているし、写真なんかはよくわかるし、jpeg2000での圧縮を最大限に生かしているし、といいことばかりだが、文字だけのページをよくみると、なんだかぼやけてみえるという弱点がある。白黒二値だとカスレの問題があるが、こっちはボヤケの問題がある。
まぁこれはしかたないかもしれないのだが、jpeg2000についてネット上の情報をしらべると、他の画像形式にくらべてボヤける度合いが高いということになっており、jpeg2000自体の弱点かもしれない。

しかしグレイスケールにこだわっているのはなんでだろうか。本だから読めたらいいだろということだろうか。それなら白黒二値にしとけばよいとおもうのだが。

まぁしかし、なんにしても、ノートパソコンの1024x768の画面では小さくて読みづらいので、もっと大きなディスプレイがほしくなってきた。