Jeffrey Lewis の政治小説。『2020年合衆国に対する北朝鮮による核攻撃についての委員会報告書』とでも訳すのかな?
- 作者: Jeffrey Lewis
- 出版社/メーカー: Mariner Books
- 発売日: 2018/08/07
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ジェフリー・ルイスの初の単著が届く。実際は小説なのだが、2020年に北朝鮮が核戦争を起こし、その結果を報告書の形で書くという斬新なもの。仮想戦記とも違う妙なリアルさ。日本の被爆者の体験記を相当参考にしていると明言。最後の締めがトランプ大統領の声明だが、言葉使いまで似せてて芸が細い。 pic.twitter.com/fxHnfWz0E5
— Dr. Masashi Okuyama (@masatheman) 2018年8月5日
北朝鮮もトランプと会談したりしてるけどただの時間稼ぎで今は影で中距離ミサイルをどしどし量産していると思っている。なので東京にはあんまり近寄りたくないなとはおもっている。とはいうものの、うちのあたりも原発の密集している若狭に近くミサイルの標的としてはかなりよいのであまり安全ではないのかもしれない。まぁしかし確実に狙われる東京よりは安全だよな。たぶん核ミサイルを集中して撃ちこんでくるので東京の人は逃げれないはずだ。
上のツイートの写真に該書の北朝鮮の第一波攻撃の図がのっているが、当然のことながら戦争をふっかけるときは敵の反撃能力を押さえるのが優先されるので米軍基地を狙う設定になっているんだが、実際に撃つときはたぶん京都新聞の中の左巻きがよく書いてる丹後のレーダー基地なんかも当然狙われるんだろう。若狭湾の原発群もよい標的ではあるがミサイルが余ったら撃ちこんでくるんだろうな。そう考えると京都もあんまり安全ではないか。手札が全部見えてる状態から戦争を始めないといけないわけで、守る方はなかなかつらい。
こっちは英国版らしい。
The 2020 Commission Report on the North Korean Attacks on The United States
- 作者: Dr Jeffrey Lewis
- 出版社/メーカー: WH Allen
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