今、奈良の西大寺の南の方のボロアパートに仮住い中ですが
その部屋の近くに垂仁天皇陵というのがあってこれがとにかくカッコイイ。
どこがかっこいいかというと
- 大きすぎず小さすぎない(そこそこでかい)
- まわりのため池がいい感じでこれまた広すぎず狭すぎない(そこそこ広い)
- 木がいい感じに茂っている
- まわり田んぼで高い建物もなく見やすい
- ため池のなかに小さな島があってこれがまたいい
要するに全体のバランスがいいのでどうでもいいものまでよくみえるわけです。
(↑huginで合成したパノラマ写真)
最初にこれをみたときは夜中だったんですが、そんときにこの古墳の存在感にグッと来ました。今まで壊さずにのこしてあるだけのことはありますな。
暗越奈良街道はこの古墳の北で曲っていたようで、昔から旅人の目印となっていたようです。
なんというか奈良は古代の遺物が現代のみみっちい建物の間にポツポツとのこってる感じがまたたまりません。まぁでも一年は住まないかなー