国会図書館の著作権者公開調査のデータをみていてちょっと不審におもったところがあった。
没年が書いてある人間が存在するのだ。ちょっと前の日記に書いた塚本義隆。生年没年が1894,1981と明記してあるのにリストにある。公開調査する必要があるのか?
塚本, 義隆, 1894-1981 - Web NDL Authorities(国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス)
とおもったのだが、よくよく公開調査のページを読むとこう書いてあった。
今回の公開調査の対象は、過去に文化庁長官裁定を受けて現在インターネット提供中の資料の著作者
裁定の対象は
あぁ。この人遺族の連絡先がわからないのか。今回東京にでてきたついでに国会図書館で調べものをして、新聞記事から住所を押さえたつもりなのだが、そこにはもういないということなんだろうか。ぐぬぬ
没年がわかれば自動的に非公開になるとおもっていたので、いちいち遺族探しまでして調査していたとは驚いた。というかフロー図に明示してあったが見えていなかった。思いこみはおそろしい。
帰りも夜行バスで帰ることにしました。1690円... その他の手段で移動する気がなくなる。