有線ブロードバンドが永遠に到達しないIT僻地の我が家の地域の救いの星は docomo様の電波だけなのだが、しかし我が京北地域はLTEが来ず、このまま永遠に来ないのではないかと思っていたところもあった。そのためわざわざ3G端末のP-01Dを買って無制限の格安SIMでネットしていたくらいだ。ところが除染から帰ってきて山奥の我が家で無心にネットしていると、あることに気付いた。
「なんか速い.....」
南相馬から日本海経由で帰る途中、福井の元寮生のところで一泊したときに3G端末での無制限SIMの速さのデモをしたのだが福井郊外のその家は電波が弱く、微妙に遅かったので余計に速く感じる。なにがおこったのか。
ちゃんと調べる前にうちの親が携帯をスマホに変えてきたのでわかった。その画面をみるとアンテナのところに「LTE」の三文字がある。そして、docomo のサイトでエリアマップを確認してみるといつのまにかLTEの圏内になっている。おぉぉ... まさか来るとは思っていなかったのでちょっと感動。
しかし二つのアンテナの境界にあるのはかわりなく、我が家のあたりがその狭間になってプラスエリアが埋めている。ところがLTEのエリアマップの方をみると、その狭間が狭くなっているようだ。なぜ？
たぶんアンテナをそのままLTE対応に交換したんだろうが、新しくなって電波も強くなりバックボーンも太くなって3Gもその余慶を受けたというところではなかろうか。まぁ何にせよ速くなるのは大歓迎。
