メモ@inudaisho

君見ずや出版 / 興味次第の調べ物置き場

所得税の税率

No.2260 所得税の税率|所得税|国税庁
 リンク先の表をみればわかるように

課税所得 税率
195万まで 5%
330万まで 10%
695万まで 20%
900万まで 23%
1800万まで 33%
4000万まで 40%
さらに上 45%

 という具合に所得税は増加する。今年は東京にちょくちょく呼ばれて仕事をしているのでさすがに5%の範囲におさまりそうになさそうだ。しかもまた6月の下旬から東京に呼ばれたのでそのままずーっといたりすると下手をすれば課税所得が330万を越え手20%に手が届いてしまうかもしれない。さすがにそんなにたくさん払いたくないのでなんとかしたい。まぁしかし今年だけだから稼げるだけ稼いでおくとい案もあるが。

最新のeInkディスプレイcartaはなんでも300dpiなのか?

 eInk社の最新技術であるcartaをつかったものはなんでも300dpiなのかとおもっていたが違っていた。ということでdpiと端末として使いやすい大きさに注目してまとめると

インチ dpi 素数 技術 裏板
4.7 234 540x960 Pearl ガラス
4.7 234 540x960 Carta 柔軟素材
5.2 213 540x960 Carta ガラス
6 212 758x1024 Carta ガラス
6 300 1072x1448 Carta ガラス
6.8 260 1080x1440 Carta ガラス
7.8 300 1404x1872 Carta ガラス
9.7 150 825x1200 Carta ガラス
10.3 226 1404x1872 Carta 柔軟素材
13.3 150 1200x1600 Carta ガラス
13.3 206 1650x2200 Carta 柔軟素材

 という具合になりあまりパターンもない。300dpiにこだわるならば、現状最大は7.8インチとなり、採用してるのが Kobo Aura ONE ということになる。最近は13.3インチの電子ペーパーが騒がしいが、やっぱり高い。実のところ今買える中で一番手の届きそうなのが Boox N96 系かとおもっていたが、最近リリースされた Boox N96 Carta+ (4万程度で買える)でもスペック表だと 825x1200 となっており不審に思っていた。それで調べてみたというわけ。
 なるほど。間違っていない。150dpiだ。手の届きやすい値段設定には裏があったわけだ。150dpiだと昔の1024x768のノートパソコンよりは精細だが、カラーと白黒では情報量が全然違うので白黒はより精細でないといけない(カラーが256x256x256に対して白黒(グレイスケール)は256、更にeInkが表現できるのは16、完全な白黒は2)。まぁ使ってみればそれなりに使えるんだろうがこう比較してみると微妙ではある。
 参考: 初代Kobo touch は167dpi

 ところでJDIとeInk社が去年から提携し、最近400/600dpiディスプレイの基礎技術を開発した。2018年には製品化して量産化したいとしている。もうすこし待てばもっと精細なのがでてくるので今あるのでなんとかするのも手か。といっても市場規模が小さいので買えるときに買っておかないと買えないかもしれない。

(dot=pixel世代なのでdpiとppiを混用してしまってるが将来的にはなんとかする)

中国のBoox販売店藍加白があげている動画など

 広州文石( Onyx )の Boox シリーズといえば Android が動いてる eInk 端末として有名で、日本ではSKTNETSHOPとかその関係者とおぼしきチューリップ商人のブログとかが情報源になっているがチューリップ商人にしても動画は無駄なとこに凝りすぎてあんまりよくわからん。ということで中国で探してみたら似たようなのがあった。

 上海の藍加白というのがどうもそういう eInk 端末のネットでの販売に力をいれているようで、最近は Boox に注力してるらしい。彼等の言うところでは Boox シリーズの売上の半分は自分達だということでまさに「オレが育てた」といいたいらしい。それはともかく、ビリビリ(中国のニコニコ動画)に詳細な商品紹介の動画を公開していた。

 特に高額商品の13.3インチのBooxMaxCartaの紹介には22分もかけてあってなかなかわかりやすい。

 (Youkuとかにもあるがビリビリが使いやすい)

 これでわかったのは、中国で想定されてる使い方はいずれソニーのeInk端末を模倣しているにせよ、テキストの閲覧というよりはPDFの閲覧をメインにしてるっぽいことで、そのあたりはなかなかよい。まぁテキストだけ読みたいならKindleスマホのように小さい端末でよいわけでデカい端末がほしいということは画像化されたものをみたいからなんだろう。しかしいきなり張国燾か...

 ちなみに藍加白の天猫モールの説明をよくよくみてると海外への配送は300元でやってるらしい。海外・台湾顧客への注意として倉庫は広州を選ぶのがコツらしい。中国のネット通販は盛り沢山のおまけがついてるところがあるが、藍加白もやたらいっぱいおまけがついていて、その中に文石製のBluetoothコントローラなんてのまである。なんかみてるとほしくなってくるな。新型が出てもSKTにはすぐにでてこない。N96 Carta とかはSKTにはない。

 あとこれは Boox N96 を藍加白から買った人がiPadを横にならべて比較しているもの。並べて操作されると正直きついな。ただしこの動画は藍加白がどんな風に梱包して送ってくるかがわかるのがよい。こんだけ盛り沢山つめこんで送ってきたら壊れにくかろう。

 ビリビリのいろんな動画を小さいeInk端末で無理して見ているもの。

都営まるごときっぷ

 東京での一日乗車券というとメトロの600円、JRの750円くらいしか気が向いてなかった。都営地下鉄はなんというか微妙なところを走っているからだが、東京を離れる前に港区方面の図書館に行くことがあって、そのとき都営の一日乗車券を買ってみたところ、地下鉄だけのは期間限定で、都営地下鉄・都電・都バス・舎人ライナー込みの「都営まるごときっぷ」という形で売っていた。700円。
都営まるごときっぷ(1日乗車券) | 東京都交通局
 しかし都営地下鉄に都バスを組み合わせたものが非常に使えるということはそのときにわかった。都バスも頻繁に走っている路線があるのでテクテク歩いていくよりはバスを使った方が時間の節約になる。ただ都営地下鉄自体が変なところを走っているのでやはり都営地下鉄は微妙でもある。都営だけの一日乗車券なんか都営の沿線の人しか使い道ないんじゃなかろうか。ちなみに都バスのみの場合は500円の一日乗車券が売っているので長距離移動することがなければ都バスだけで移動するのもいいかもしれない。とにかく地下鉄は地下に潜らないといけないので穴の入口に立って下に向かう階段を見るだけで面倒な気分になってくる、というのがバスを乗りまわしたあとの感想だ。

Boox Monitor の噂

Leaked Spec Sheet Reveals the Onyx Boox Monitor - 13.3" Screen, Android 6.0 Marshmallow, and a 1.8GHz CPU | The Digital Reader
 mobile read掲示板にリークされた情報によると広州文石には新しいeInk機器の計画があるようだが、それはリーダーとディスプレイを兼ねたものらしい。どこまで本当なのかただの観測気球なのか全くわからんが、見たらわかるスペックをわざわざここに書き上げてみると

CPU クアッドコア1.8GHz OS Android6.0
RAM 2GB スピーカ
ストレージ 16GB+MicroSD マイク
ディスプレイ 13.3インチCarta 実体スイッチ メニュー、戻る、前頁等
素数 2200x1650px USB MicroUSB+HDMI
タッチパネル 電磁誘導式 イヤホン 3.5ミリ端子
階調 16階調グレイスケール 拡張 MicroSD
無線 Wifi,Bluetooth サイズ 325x237x7.5(mm)
バッテリー 4100mAh 重さ 480g

 どこまで本当なのかよくわからんが、前機種のBoox Max carta (550g)よりも70g程度軽くなっている.ソニーDTP-RP1の349gには及ぶべくもないがディスプレイになるんだから同等なわけがない。さてこれが実現するのか、実現するならお値段はおいくらかといったところ。