ソチオリンピックのおかげでロシアのビザまわりがかなりゆるくなっているらしい。ということでインドから帰ってきてあわてて豊中のロシア領事館に行ってビザを申請した.
ビザに必要なバウチャーはいわゆる空バウチャーをネットで取得した。
tourist invitation letter to Russia
シングル 14.1ユーロ
ダブル 16.46ユーロ
それをコンビニでプリントアウトしたものと、大使館のサイトで作成した申請書と写真を添えてもっていけばすぐ処理がすんだ。
豊中のロシア領事館も警察の警戒厳重で、日本の警察がロシア領事館のガードマンのような作業をやっていた。領事館の前に並ぶだけで不審尋問されるのだが、それはこっちの風体があやしくみえたのかもしれない。
ちなみに豊中のロシア領事館の最寄りの駅はモノレールの少路だが、阪急の豊中駅から阪急バスにのって西緑丘でおりるともっと近いので行きはそれで行った。帰り豊中駅まで歩いたが帰りは下り道だしそんなに遠く感じなかった。
観光ビザは10営業日後(二週間後)受取だと無料なのだがなるべく早く行きたかったので5営業日後(一週間後)にした。実は3-4営業日後にしたかったのだが、ダブルエントリーだと12800円とられる。
ビザの種類 | 3-4営業日後 | 5営業日(一週間)後 | 10営業日(二週間)後 |
観光シングル | 8000 | 4000 | 無料 |
観光ダブル/トリプル | 12800 | 6400 | 無料 |
8000円払う用意はあったのだが、それが12800円となるとちょっとブレーキがかかってしまい一週間後にしてしまった。ちなみにその場で変えようかなとおもったがバウチャーも申請書もすべてダブルにしていたのでしかたない。あとたまたま他の人がうけとりに来ていたが、一週間後でタダだったが就職にいくとかいってたので違うビザなんだろう。
さて今回はまず樺太に渡ってから大陸の方に行こうとおもってるのだが、樺太へはフェリーと飛行機の二つ手段がある。最初はフェリーにしようとおもっていたのだが、このフェリー25000円もする。稚内まで行くのに金も手間もかかるのにさらに金をとられるのかとおもうとなんかいやになってくるわけだ。ロマンをとるか時間をとるか。
飛行機だと、
が樺太のユジノサハリンスク(UUO)に飛行機をとばしている。サハリン航空がサッポロ発で、他はすべて経由便。韓国のアシアナがソウル経由の他は、成田発でウラジオとかハバロフスクを経由する。これが意外と安い。片道3万、往復で4万5千円とかその程度。アシアナは直接買うと高いしロシア国内を経由する方がおもしろい。シベリア航空とアエロフロートは直接サイトから買える。まぁでも格安航空券をあつかっている旅行会社から買う手もあるようだがなんともいえん。
今アエロフロートは極東ロシア方面のキャンペーン中で、ウラジオ往復とか安く買えるようだ。まぁもともとのエコノミーも安いので問題ない。アエロフロートのサイトはオープンジョーにも対応していた。シベリア航空は残念ながらサイトからではオープンジョーできないっぽい。しかもアエロフロートの極東ロシア路線はガラガラのようで2日前でも残席表示がでてこないくらい空いている。うーむ。(10月末でアエロフロートの便はなくなるらしい)
あんまり帰りを固定した旅行はしたくないのだが、値段が安いのでそれでもいいかとおもったり。いやつまりまだ決めていないのだが。
地べたを這うのに固執すると、フェリーで舞鶴→小樽(9300円) その後札幌にでて、高速バスで札幌→稚内(6000円)が時間と費用的に効率がよい。東日本&北海道パス(10000円)で稚内まで行くのは今回の場合ちょっと時間がかかり現実的ではない。そういう計画でビザ受取と渡航日を決めていたら十分選択肢に入るのだが。
まぁデリーでダラダラ飛行機を待っている間にもっと詳しく調べておけばよかったとおもっているところです。