メモ@inudaisho

君見ずや出版 / 興味次第の調べ物置き場

windows10 Insider Preview 16232.1000 のタッチキーボード

 身の程もわきまえず、windows 10 Insider Preview にしてるのだが、といっても slow ring なのであんまり頻繁に更新はないのだがこないだひさしぶりにバージョンがあがった。それまでと違って当初ソフトの起動に時間がかかったりいろいろと勝手がちがうところがあったのだが、自分に関係しているところでの一番大きい変化がタッチキーボードだ。タッチキーボードは結構頻繁に使う。特に手書き入力の認識はけっこう便利で変な漢字をいれるときなどに重宝していた。  ところが今回のアップデートでタッチキーボードに大きく手をいれたようだ。まず小さくなった。それまでは指で入力するのを前提にしていたからか、やけにデカくて邪魔だったのだがそれが突然小さくなったので、今までのに慣らされた身としてはものすごく小さく感じてしまった。まぁ小さいのはよい。キーボードも数種類用意されている。これはひょっとしたら何種類も用意して使用統計をとって頻度の高いのにしぼるとかそういうことを考えてるのかもしれない。自分としては手書き・ミニ・フルの三種類くらいでいいのだがまぁいろいろ考える人がいるんだろう。スマホとの統一を視野にいれててPCのことはあんまり考えてないのかもしれない。Microsoftがビジネス用途を捨てたら自分の首を絞めるようなものだとおもうんだが。  ちなみに自分は15年くらい前にskkに染まってしまってからはずっとskkをつかっているのだが、しばらくwindowsをつかっていない間にwindowsではSKK日本語入力FEPというのがうまれていてこれが非常によくできているので、windowsをつかう局面ではこれをいれてつかっている。今windowsをつかっているのはクリスタがlinuxでうごくのと手書き入力が意外と便利だからなので、この二つの優点が消えたら Windows 消してしまうかもしれない。  それはさておき前のバージョンまではskkとタッチキーボードがうまく協調していたのだが、今回のバージョンアップでうまく協調しなくなった。そのうえ一度タッチキーボードの方で入れるとバックスペースして消すことができない。というか変換もまともにできない。まぁ普通のキーボードと手書きの二つしか使うなということなんだろうか。よくわからんが使い勝手が急に悪くなってしまったので、たとえば寝ながら入力するようなことがしづらくなってしまった。slow ringでも面倒なことあるんだな。