メモ@inudaisho

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IBus1.5は便利

(注意:これは13.04からアップグレードしたときの記事です)
 Ubuntuを13.10にするとIBusのバージョンがあがって1.5になった。これについて怨嗟の声があがっているようだが、自分にとっては非常にありがたいことになった。今までペルシア語入力のisiriで打てなかったچが打てるようになったからだ。要するに今まで特殊なキーボード配列をしていた言語(日本語も含む)がそれに対応するキーボードを買ったりすることなく使えるようにキーボード配列の処理が統一されたということだ。なんと便利なことではないか
 怨嗟の声があがっている原因もわかる。自分も Latin-post をいじってみて面くらった。Latin-postはaeiouを打ったあと記号をうって母音に飾りをつけるのだが、その記号がキーボードに印字してある通りに打てない... ふむ。これは怨嗟の声もあがろうというものだ。言語の選択が事実上キーボード配列を選択することになり、普段USキーボードとかで日本語入力してるような小洒落た人や日本語キーボード成立以前の大昔からやってる人を直撃することになったのだろう。
 しかし自分にとってはIBus1.5になって日本語入力でも裨益することがあった。普段使っているのはIBusSKKだが、前はctl-j押して日本語入力に入るところがなんか変だったのでいちいち半角全角キーを押してたのが、IBus1.5になってそのあたりが確実になったのだ。今までビクビクしながらctl-jを押していたものだがビクビクしなくていいようになったのだ。
 解決策?そりゃIMEの方で違うマッピングを選択できるようにする(AZIKとか選べるのと同じようにする)か、Japaneseの所にいれずOtherに移動するか...いやいやわざわざIBus使わなければいいだけでしょ。uimいいっすよ。uimは中国語IMEにいいのがなかったので捨てたんですがみなさん中国語とかつかわないからいいでしょ。 とにかく自分にとっては今の状態が非常に都合よいので元にもどしたりしてほしくないです。

 あと....IBusの設定(Preferences) → Advanced → Keyboard Layout っていう項目に "Use system keyboard layout" っていうのがあってチェックいれれるようになってるみたいですけどこれにチェックいれると何がおこるんですか?今の状態が都合いいのでやってみる気にならないですぅ