メモ@inudaisho

君見ずや出版 / 興味次第の調べ物置き場

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君見ずや出版

 交通事故をしたその日、事故処理を一通り終えてから、近所のおっさんにもらったサンダルで最寄りの駅まで16km程度歩いたりしてるのでピンピンしてるだろとおもわれてもしかたないのですが、胸の中央がちょっと痛いわけですね。あと右足の第二指を捻挫かなんかしているので今だにビッコを引いている。ハンドルの上部に当たったのが歯で、折れるだけで済んでよかった。顔や頭の違う所を打っていたらこんな風にブラブラできていたかどうか。ちなみに病院は行ってません。金かかるし。幸い大量に出血するような怪我がなかったので病院のお世話にならなくて済んでよかった。脳内出血の可能性はまだあるような気がしますがまぁ死んでも大勢に影響ないので大丈夫でしょう。

朝日新聞社『戦う朝鮮』昭和20年(1945)
 終戦直前の6月に出た朝日新聞社のグラフ誌です。前から出そうかなとおもってたんですが、著作権が面倒くさい。文章を寄せている人の中で著作権が切れていない人がいる。最近話題のネタなので、出すことにして、著作権が切れていない文章はおもいきって削除しました。まぁ写真がメインだからいいでしょう。


北尾政美『北尾政美妖怪草紙集』天明元年天明8年(1781-1788)
 江戸時代の浮世絵師・北尾政美(きたおまさよし)による妖怪関係の草双紙を三冊まとめてみました。

作意妖恐懼感 天明3年(1783)
夭怪着到牒 天明8年(1788)
山本喜内天狗 天明元年(1781)

 妖怪もの二つだけだとさびしいのでついでに天狗ものをひとつつけてみました。字おこししてなく江戸時代の字そのままなのでまぁ読めない人は絵本だとおもって見てください。妖怪ものの方はふたつとも妖怪の親玉「見越し入道」が妖怪を呼びあつめてあれやこれやするという形式で、そのころ他の画家も同じような面子の妖怪一覧を描いてたりするので、まぁ鳥山石燕の妖怪画以降の共通知識だったんですかね。


以上二つ。