メモ@inudaisho

君見ずや出版 / 興味次第の調べ物置き場

国会図書館 転載手続が簡便に

 去年の11月ごろから発掘業界にうまくもぐりこみ、4月から発掘業界の新天地に華麗にすべりこみ、新たな考古学人生がはじまるはずだったのだが、親が急性心筋梗塞とやらで倒れたのでとりあえず田舎にひっこんでブラブラしている。ということでまた本を読むようになった。発掘は適度に運動して適度に手を動かすので非常にいい仕事だったのだが、この山奥から通えないのであれば仕方ない。とかいいつつ親に飯をたかってゴロゴロしているのだからロクでもない40歳無職独身ハゲですね。

国立国会図書館ウェブサイトからのコンテンツの転載手続が簡便になりました|国立国会図書館
 そういうとここでも勝手に切ったり貼ったりしているがいちいち手続をしていない。まぁ国会図書館の中の人もときどき見てるみたいだからいいのかな。これからは手続しなくていいようになったので大っぴらにできるぞ

国立国会図書館内・図書館送信限定公開デジタル化資料の画像データの試行提供を行う予定です|国立国会図書館

 こっちの詳細はこれからということだが、上の件からいくと著作権切れが確認されたものについては復刻翻刻してもいいということなんだろうか。これ、画像データそのものだから、これをちょっと加工して電子書籍にして売ったらどうなるんだろう。テキスト化するのは書籍からするのも画像データからするのも手間はかわらないしそもそもテキスト化されたものから底本がデジタルデータかどっかの図書館から借りてきたものか古本屋にあったものか家に眠っていたものか判別するのは不可能だろう。しかし画像をちょっと読みやすく加工して使うのは?

  1. 使用した画面が国立国会図書館ウェブサイトから転載したものであることを明示すること。
  2. 使用した画面を使用する目的以外の目的に使用しないこと。

「使用する目的以外の目的に使用しないこと」でそれを防いでいるつもりなんだろうか。うーむ。
 いやー山奥で仕事らしい仕事が全然ないのでなんか山奥で楽して稼げる方法がないものかとちょっとおもっていたりするのでこんなのに目がいってしまう。よくないな。

20140527追記
いいらしい....