君見ずや出版が出しているものはほとんどパブリックドメインものなので、8月から始まった読み放題は全く関係ないのだが、実は自作を三冊出してはいるので若干はおかげを蒙っている。とはいっても雀の涙のようなものだ。
2000程度しか読まれていない。しかし今までほとんど読まれていなかったのだからこれだけ読まれてるのは上出来か。
こんな時事物だから今頃読む人もいないんだろうか。そもそもこの自転車もの、元の記事はサイトの日記にしてて、それを頼まれて雑誌向けに書きなおしたこともあったのだが、これを写真豊富なものに仕立てなおして KDP に出したのが 2013年 と遅かった。比較写真のものを出したときはためしに無料キャンペーンしてみたのだが、あまりの勢いにおどろいて三日半で無料キャンペーンをやめたはいいものの、その後まったく売れなかった。金を出して読むようなもんじゃないということだろうな。
内容的にも傍観者として見物に行ったというスタイルなので、読者に感動や共感を与えるようなものでもなく、人によっては不快感を感じるかもしれない。ただまぁ、幸いにというか、一回読みだしたら最後くらいまで読んでもらってるようにみえるのが救いか。イチかゼロかのような山になっているのも要は数人しか読んでないが最後まで読まれたということだろう。
そろそろ読み放題向けに普通の本を作った方がいいんだろう。さっさと『出口王仁三郎全集』を片づけなければ。
