YotaPhone2 を買った。中古で17800。この冬は YotaPhone2 投げ売り祭だったようで中国で大量にバラまかれた YotaPhone2 が通販を経由してさらに海外にバラまかれていたようだが、その波には乗りおくれたようで、3月末には主な海外通販サイトの在庫は消滅し、中国系の通販サイトと ebay にだけ安めの在庫がある状態だった。そんなに安くない値段で2-3週間待ってとどくまで当りかハズレかわからない中国の通販バクチを試すほど金があまっているわけではないので候補として残しつついろいろさがしてみるとイオシスに一個の中古の在庫があるのをみつけた。ということで大阪の日本橋まで行って実物をみて買ってきたというわけだ。
表は有機EL、裏はeInkという意欲的なロシア製スマホですんごく高かったのがなぜか去年の後半から安くでバラまかれていてなんだこれはという感じですこし怖いがまぁ興味が先に立って買ってしまった。ヨーロッパと中国にしか対応してないらしい。どうも内部のベースバンド情報を書きかえれば日本でもそこそこつかえるようだがまだ何も試していない。ちなみに nanoSIM は持ってないのでそもそも使えない。
背面のeInkディスプレイにはいろいろ表示させておけるが、写真はそのオプションのひとつでちょっと装飾過剰な時計を選んでみたところ。これを置いておくと時計の針がときどきうごくのだがさらに上の窓が開いたりするのでちょっとびっくりする。もっとみやすい時計とか気象情報なんかも表示させておけるし eInk なので電池も食わないから情報端末として優秀だとおもう。背面をコントロールする OS は Android とは別らしいが、Android の画面を背面に投影させて操作することもできる。ということで Kindle アプリをこれで見ることも可能だ。ただなんか背面はスリガラスのような具合になっていてちょっとクッキリしない感じがあり自分としてはその点はあんまりよくない。まぁ近目で見るなということだろう。スマホの液晶は外で見ると見にくいのだが eInk はくっきり見えてその点でもよい。地図を見ながら歩いたりするのに便利だろう。
まぁしかし国内で利用するのは問題があって、そもそも日本国内で売ることは考えていないから技適も取っていない。つまりこれをつかって電波を発するのは違法である。スピード違反は常態ではあるが警察が取締っていたら罰金取られるように、技適マークのない機器で通信しているのを警察に見咎められたら違法ということになる。うーむむ。