メモ@inudaisho

君見ずや出版 / 興味次第の調べ物置き場

確定申告してきた

 確定申告してきた。納税する腹をくくれば何ということはない。ここで一般人向けのKDPの所得税の計算をまとめておく。KDPの売上は普通は原稿料とかとおなじ扱いで、雑所得になる。

(給与所得 - 給与所得控除(65万)) + 雑所得(KDPの売上 - 経費) - 基礎控除(38万) -社会保険料控除

 税務署によっては雑所得の欄に細かく住所とか書かないといけないらしいがうちの管轄の税務署は「電子書籍」「アマゾン」とかで問題なかった。去年は「amazon.co.jp」みたいに書いていたような気がするがそのへんは税務署によるので税務署に聞いて確認した方がいい。源泉徴収票とかも問われるがないとしかいいようがないのでないとしか言ってない。
 控除は他にもいろいろあるが、一般人に関係ありそうなのは配偶者控除とかあるが自分は配偶者がおらず妬ましいので書かない。元気なので医療費もない。前書いたときは65万+38万の103万くらいは控除されると書いたがあれは誤解を生む書きかただ。給与所得控除は給与だけしか控除されない。 書いたときはわかっていたが確定申告するときには忘れていた。去年は給与所得がなかったので社会保険料以外に控除されるのが基礎控除だけしかなく、低収入なのに納税するハメになった。
 しかしこの一月、別の仕事で去年の収入以上を稼いだのでこの額を死守するべく、今年からは個人事業主として青色申告することにした。複式簿記でBSやPLをつくって提出すればそれだけで68万円の控除をゲットできるらしい。しかし事業となると課税所得が290万を越えると事業税を納めないといけなくなるらしいがそこまで稼げるなら稼いでみたいものだ。もっとも文筆業やプログラマは事業税かからないらしい。