文石科技(Onyx) Boox Max2 の売りの一つがHDMIポートを備えていて電子ペーパーディスプレイとしても使えるということだ。動画を作って公開してみた。
比較動画の体裁を取っているのはHDMIポート以外の接続方法もあるからだ。
Boox Max2 はAndroid6 がのっているので普通のAndroidタブレットとしても使える。そして任意のAndroidアプリがインストールできるのだが、リモートデスクトップアプリをインストールすればwifi経由でパソコンの入力装置としてもつかえるようになるのだ。
つまりこうだ。
- HDMIポート接続
- Boox Max2 デフォルト機能
- リモートデスクトップアプリ経由接続
いわゆる液晶ペンタブレットのような使い方ができれば最高なのだが、それができる環境はまだみつけられていない。Boox Max2 は wacom が乗っているので筆圧データが渡せればそれなりに使えるはずである。ググってみつけたところによると Microsoft謹製のリモートデスクトップは筆圧に対応しているということだが、一般向けの Windows 10 Home にはついていない。しかもこの秋のアップグレードから内部にのこっていたリモートデスクトップのdllまで削除された。ということで仕事用ノートパソコンのレッツノートで一回ためしてみたのだが、筆圧は渡っていなかった。なぜかはわからない。リモートデスクトップとしての性能・使い勝手はもちろんMicrosoftのものがよかったのだが、仕事用ノートパソコンで動画をつくるのは問題があるので自分のメイン使いの FMVT90T (Windows10 Home) で作った。
HDMI接続の場合非常に簡単なのだが、ディスプレイとしてしか使えない。画面の表現はデフォルトで白黒二値のディザしかないがそこそこ反応はよく、フォントを大きくすればそれなりに使える。しかし白黒二値のディザ以外を選べない。リモートデスクトップの場合はそれなりの(おそらくは16階調)の表現で結構よく、画面を直接さわれるところがなかなかいいのだが、残念ながら上記のように筆圧を伝えるものが今のところ見付けられていない。どっかにあるかもしれないので知った人がいれば教えてほしい。
ちなみにHDMI接続時の電池の減りは結構激しく半日持たないので、案外 Wifi 経由接続と大差ないのではなかろうか。そういうことからすると、HDMIポートのついているものよりはないものの方がいろいろとよいかもしれない。
ちなみにソニーのDPT-RP1も内部では Android5 が動いているという話なので、一般に開放されればwifi経由のディスプレイ接続ができるはずである。まぁそこはソニー次第だな。SKT関係者もMax2やNoteを待たずとも手持ちのBooxで実験できるぞ。(Androidのバージョンの問題はあるが。)
以上。
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