メモ@inudaisho

君見ずや出版 / 興味次第の調べ物置き場

今週の成果

 発掘バイトに行きだして一週間。ようやく慣れてきたがあまりに暑い日があり、暑さに弱い自分はそこでオーバーヒートしてしまい、体調をもどすのに難儀した。といっても倒れたわけでもなく飯をガツガツくって寝てただけであるが、それまでは夜にKDPの作業ができたのに、それ以降できなくなった。
 ということでなんだかんだいいつつペースは落ちてもアップした。
 今週はわりと怪しめの本をアップしてみた。
 でも成果としては、占い系の本は一冊も売れてない。
 ぐぬぬ

 とりあえず出すと怪しすぎない限り一冊程度は売れるのだが、どこかに物好きがいて目についた本は内容を確認せずに買ったりしてるんだろうか。謎だ。しかも売れている母数が少ないので、それが目についてしまう。困った。

 出しといて言うのもなんですがこの中で値打ちのある本は武道極意護身術秘伝くらいですかね。忍術系の本はこういうのが戦後のサブカルチャーの中の忍者理解に大きな影響を与えています。伊藤銀月とか他に『忍術の極意』とかいう本書いてますな。そのうちそれも出そうかな。

 四柱推命系の本は、中国の誕生日占いが日本にもちこまれたとき、もともとの体系の用語に「四柱」も「推命」もあったものを特に「四柱推命」と名付けて流行らせたおおもとの本です。だから後から「俺は中国直伝」みたいなのが出てきますがそういう人でも中国で使われていない「四柱推命」の看板を使わざるをえないわけです。ちなみに水滸伝の中で呉用が運命見に扮装して北京大名府に潜入し、何不自由なく暮していた大商人の盧俊義にウソの占いで梁山泊方面へ出掛けるようし向ける話がありますが、その占いがこれです。