新刊案内
君見ずや出版
今までで最大の本を出してみました。2200頁弱。間にあった。
東京帝国大学史史料編纂所『読史備要』昭和13年新訂六版(1938)
いわずと知れた読史備要ですね。東大の史料編纂所が内部でつかってたアンチョコをまとめ年表や花押の一覧表などをつけて便覧の体裁にして出したもの。国会図書館デジタルコレクションで公開してるのは昭和13年新訂六版と昭和10年新訂五版のふたつありますが、画像の精細さで昭和13年本の方が勝るのでこっちを底本にして、欠けや乱丁や不良部分を昭和10年本で補う形にしました。SH-08E(Android)上のKindleアプリで見栄えを確認したら普通に見れてたのでよしとします。
目次はすこしがんばったのでちょっとは使いやすいんじゃないでしょうか。