ウコン(ターメリック)も追加してみた
Curcumin の多いウコン
お茶が効くかもという査読前論文はこれ↓だが、その効くかもしれないリストの二番目にあるのが Curcumin。
一応説明しとくと、これは生体内で効果を認められたとかではなく、物理的にハマるかどうかを、既知の抗ウイルス・抗SARS効果のある食品物質でみたというだけなので効くかどうかまではわからない。わからないのだが、食品なので一般人でも試そうとおもえば試せるものである。なので一番目が効果があるなら二番目も試そうと思うのは人情だが、自分はそこで Curcumin を含むものと勘違いしてクミンを買ってきて、かけてもたいして効果がないのでそれはとりあえずやめていた。しかしクミンに Curcumin はなくウコン(ターメリック)に多く含まれるということなので、そりゃきかないはずだ。ということでウコンで試すことにした。
お茶を追加してからもう2週間がたったがなかなかすっきり治らず、大学が開始を遅らせたとはいっても、連休あけにはオンラインがはじまり、そろそろその準備に狩りだされそうなのでちょっと、というかかなり焦っているのだ。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)もかなり性質があきらかになってきて、T細胞を食いころすが相打ちになるというのだから、なるだけ遊離定着をおさえれば人体の免疫機構でなんとかできるところまでいけるはずである。抑えられるものならなんでもいい。
ハウスの100円ターメリック(ウコン)
とりあえずスーパーで売ってる100円のターメリックを買ってきてお茶に入れて飲んでみた。なんというか粉っぽいがいい感じはある。しばらくすると胸のあたり、ちょっと痛痒い感じがある。これはちょっと効くの速すぎないか。
ということだが、翌朝になると胸..心臓と肋骨中央の間くらいのところに圧を感じるがその他のところはそんなに感覚がなくなっている。とくに頭部から肩。うーむこれはかなりよさそうだ。ただしちょっとダルいんだがまぁ変化があるとダルくなるのはつきものなので寝てたら治るかもしれん。
ということで、これからウコンも加えることにする。お茶・味噌・ウコンそれぞれ主に効いてる感じのするところが違うのでなんか他にも組みあわせるといいものがあるかもしれん。
カレーに茶と味噌をまぜてもいいかも
さてなんだかんだいいつつも回復傾向にあるのはまちがいなく、こないだひさしぶりにスパゲティみたいなの食ってみたがそこにも味噌と茶をまぜていた。
味噌と茶葉って何でも合う感じなので、カレーにいれてもいけるかもしれん。ターメリックをそのまま食うのよりは食いやすそう。さすがにお茶にウコンいれたのを毎回のむのはつらいところがある。
(20200424 追記) 効果あり
さてしばらく試したところ、頭部肩部から感覚がなくなって、胸の真ん中かみぞおち(剣状突起裏)あたりくらいに感覚が制限されるようになった。そして常人に近いことができるような状態。この調子で続けると治りそうな気にさせるものではあるが、その一方でウコンをとりだしてからなんというか今までとは違うダルさがでるようになった。ウコンの過剰摂取で検索するとわかるが、人によってはウコンは肝臓に負担がかかるものらしい。ウコンは簡単に手に入るものなので、マニアックな人が過剰摂取することがよくあるようだ。自分はどうもそのすくない例の数に入るようである。ということでとりすぎはよくない。
ウコンだけでいいじゃないかと思われるかもしれないが、味噌も茶もウコンも効いてるところが違う感じがあるので組みあわせて食った方がいいだろう。自分の感覚ではだいたい味噌→心臓・血圧、茶→胸、ウコン→肩・頭部という感じ。たぶんウコンは難水溶性なのでリンパ系、茶・味噌が血管という感じなんではなかろうか。
食事療法にこだわっているのは、それが大量に提供されるものであるがゆえに、安価でつづけることができること、方法が確立しても供給不足になりづらいこと、薬品は効くかわりに量の加減が難しいからである。漢方のなんとか湯が効くからと何も考えず飲むのはよくない。漢方薬は「証」にあわせて飲むべきものなので、医者の診たてが必要なのだ。ウコンも人によっては肝臓への負担になることなどみればわかるとおもう。茶・味噌のようにガブガブ飲んでも問題ないのはなかなかない。