2016-01-01から1年間の記事一覧
山奥での生活に自動車はなくてはならないもので、ヴィヴィオをつぶしてしまった後いろいろあって結局親のekワゴンを足にしている。自分で選んで自分の金を出して買った車ではないから愛着もない。その子細はさておき、このekワゴン、今は燃費偽装で話題沸騰…
君見ずや出版 今週は4冊。意外と多い。ちょんぼが多くて何回も出版しなおしている気がする 東京囲碁研究会『囲碁独習 手ほどきから初段まで』昭和16年(1941) 囲碁の入門書。昭和7年に出てから戦後まで刷りつづけられた息の長い本。 ゼー・チャーチワード/仲…
君見ずや出版 本を出す前に同じ本が出ていないかどうか調べるのだが、アマゾンのトップページは画像がいっぱいあって重くて検索できるまでに時間がかかる。せっかくAPIが公開されているのだから自分用に軽い検索ページを作ってみた。 アマゾン検索機 君見ず…
君見ずや出版 今週は二冊。白黒のときの画像形式によってはファイルサイズがかなり圧縮できることに気付いて遡って対応したりしていた。 『足利季世記』 室町時代後期つまり戦国時代を主題とした軍記物。史籍集覧からぬきだしてきました。応仁の乱の後から信…
君見ずや出版 国立国会図書館デジタルコレクション - 迷信の日本 こんな本をみつけたので紹介。八濱督郎編『比較宗教 迷信の日本』警醒社書店、明治32年(1899)。迷信という刺激的な書き方をしてあるが、内容的には俗信・民間信仰を紹介したもの。雑誌に載っ…
その昔は画像のファイルサイズは128kB以下に抑えないといけなかったが、すこし前にそれが緩められ、ついでに画像のサイズも1600x2560が最大となり、かつ推奨されるようなことになった。 君見ずや出版では画像本をつくるのに、今まで Kindle Comic Creator (…
君見ずや出版 三冊。 尾形月耕『義士四十七士』 尾形月耕『月耕随筆』 明治大正の絵師・尾形月耕による画集です。一つは忠臣蔵。一つはテーマを定めず随意に描いたもの。『月耕随筆』のカラー版をデジタルコレクションで掘り出したのでこれを目玉としときま…
山田雄司「異能の人"藤田西湖"研究」『月刊秘伝 2016年1月号』(2015/12) を図書館で読んできた。 新聞記事から藤田西湖の実像を追うという趣旨で、 藤田西湖の出身地 - メモ@inudaisho 4/4に書いた拙文↑よりももっと詳しく事績を追っていておもしろかった。…
Oradano Mincho : non JIS X 0213 public domain TrueType font ORADANO明朝2016/04/09版を clip studio paint で縦書き表記した結果。なかなかいい感じ ただし新字のところに旧字がはいっているのはいいものの、たとえば衛の字が衞でなかったりする例もある…
君見ずや出版 この一年くらい調べ物ばっかりやってあんまり本出してなかったのだが、その間にKindleアーカイブがどれくらいカバーしたのかをみると、もう約8000タイトルになっている。ネットでKindleアーカイブを紹介した記事をさがすと2015/10の約一年目の…
藤田西湖『どろんろん』1958 を国会図書館の図書館送信サービスで読んできた。なるほどおもしろい。まるでマンガの主人公のような話だが、忍術の修行といわれるものの他に山伏の修行とか「南蛮殺倒流」の修行とかをやっている。祖父に教えられた忍術修行の第…
君見ずや出版 四月ですね。再開一発目は樺島勝一。今年著作権切れた人です。 樺島勝一『ペン画の描き方』昭和15年(1940) 講談社の少年倶楽部など雑誌の挿絵の細密なペン画で有名な樺島勝一による『ペン画の描き方』。山中峯太郎の『敵中横断三百里』の挿絵や…
「最後の忍者」「甲賀流忍術第十四世」「陸軍中野学校で教えた」こういう肩書きをもつ藤田西湖の著書が2016年著作権切れということで国会図書館デジタルライブラリで一般公開になった。既に忍者関係の本を出している君見ずや出版としては、是非とも出したい…
まずはこのページでも見てもらおうか。 みてわかるとおり、sの字体がおかしい。fのようにみえる。 In a country of fuch vaft extent as Hindoftan, famous from the earlieft ages for the richnefs of its productions, the falubrity of its climate, and…
インドから帰ってきたがやる気があまり出ないのでインドにいたとき放置していたネタでもとりあげる。 - デリーの電線はなかなかひどかった。 インド人はあるがままみたいなのを尊重するところがあるので、電線もそのときの都合であるがままにひっぱっている…
今日確定申告をしてきた。 今年もめでたく控除すると収入ゼロとなり、除染の源泉徴収分が戻ってきた。KDPの分は自己申告で何の書類も求められなかったが大した額じゃないからどうでもいいんだろう。数十万。その昔一ヶ月でこれくらい稼いでた時があったよう…
さて日本に帰ってきた。帰国直前までつづいた下痢だがどうなったのか。答えは空港で大爆発。ニューデリーの空港の出発ロビーは予定時刻の6時間前でないと入れない。15日の午前3時30分のフライトだと14日の午後9時30分から入れる。それまでは空港の出発ロビー…
今晩、正確に言えば明日の早朝3時の飛行機でインドを出発するのだが、まだ下痢だ。先週デリーに舞い戻ってきてから水下痢。激しく水下痢。金を多めにおろしたのに水下痢では何もできず金があまってしまうので、1月デリーで体調を崩したときの抗生物質が余っ…
ダラムサラを出てくそ暑いインド平原に降りてきたわけだが、今回三度目となるアムリトサルでバーチャル動物園をみつけた。 このとおり、檻の中に動物の塑像がはいっている。なるほど。なるほどねぇ...
ダラムサラに約一ヶ月いて明日出るのだが、ダラムサラつまりマクロードガンジは非常にうるさいということを書いておく。 うるさいというのは他でもない、ディスコかなにかしらんが夜になるとマクロードガンジ中に響くくらいの轟音で音楽をかけるところがあっ…
ニューデリー周辺の某 vodafone ショップに行ったとき、データプランの一覧表をソーシャルエンジニアリングして手に入れたのだが、それをエクセルでグラフにしてみた。紺がルピー対通信量、朱がルピーあたりの通信量をグラフに乗るように1000倍したものでい…
昨年の10月から海外サーバーの電子書籍にも消費税が適用されることになり、KDPのあがりがその分減ることになった。つまりこれまでの価格から消費税の分を引き、その値段をベースにして35%なり70%なり計算するという方式だ。 ところでなんで誰もKDPの消費税の…
PDFであつめた本の中に Punjab Chiefs というのがあるが、時代が進むにつれ増補されていったのでそれを系統だてて記録。英領インド時代には各地方でGazetteerという地方誌が作られたが、こちらは英領併合前からひきついだ藩王や領主たちの家族史をまとめたも…
あとからみると何の値打ちもない記事なので消した。 相応の努力というと自分も相応の努力をして生きているかと自問するとしていないとしかいえない。今やってることも趣味だし、それが結晶した成果がどんなものになるか想像すれば、一年もかけて調べるような…
インドにもどってきてダラムサラにひきこもろうとしています。 ダラムサラというのは言わずとしれたチベット亡命政府の所在地です。チベット仏教・チベット文化の中心の一つとして世界中のチベットに心を寄せる人をひきつけています。インドにありながらイン…
2週間弱パキスタンのラホールのリーガルインターネットインという宿にいる。ATMで出した金が尽きる(現在の所持金164Rs宿代清算済)ので明日インドに戻るのだが、ラホール滞在中もそれほど観光しなかった。 一応この写真の塀に囲まれている白い建物が目当てで…
12月18日にインドに到着してから、ちょっと小旅行を敢行しただけでのこりはニューデリーの安宿でゴロゴロしながらPDFなど読んでました。 これは12月24日に訪問したササラムのシェールシャー廟。 ニューデリーの安宿もかなり荒廃がすすんでいて最初パヤルのド…